はじめまして。「マモリノート」を運営している
元銀行員のとこミャンです。
私はもともと、「石橋を叩いても渡らない」ほど臆病な人間でした。
そんな私が「守る力」を強く意識するようになったのは、夫が病気で働けなくなったときです。
当時の私は専業主婦、子育てに追われる中での突然の出来事に、戸惑いや不安でいっぱいの日々が続きました。
それでも子どもたちを守り、夫を支えるために必死でした。
家計簿をつけ貯金もしていましたが、ゆるゆるとした家計管理、「もっとしっかりしておけばよかった」と、何度も自分を責めました。

夫が病気になり、家計がピンチ!
家計管理をしなかったことを後悔💦
そんな中、夫の傷病手当金と退職後の失業手当金の給付が生活を支えてくれました。
この支えがあったからこそ、生活を立て直すことができました。
この経験を通して、平穏な暮らしが、当たり前ではないことに気付かされ、平穏な日常や健康でいられることのありがたみを実感しました。
そして、変わりばえのない平穏な時にこそ、万が一に備える力――いわば「守る力」を蓄えておくことが大切だと強く感じたのです。

夫の傷病手当金と失業手当金で生活。
万が一に備えて、守る力を蓄えておくことが大事と実感
その後、私は就職して日々の生活を過ごしていましたが、数年後に勤めていた会社が倒産してしまいました。
ハローワークの職業訓練で、パソコン基礎と簿記3級のセット講座があるのを知り、53歳で学び直しに挑戦しました。
学生時代に簿記2級を取得していましたが、パソコンはまったくの初心者。
「就職に必要だから」と、パソコンを学ぶつもりで始めた講座でしたが、結果的に簿記3級の資格を再取得することができました。

勤めていた会社が倒産したことをきっかけにパソコン基礎と簿記3級の講座を3ヶ月間受講。簿記3級の資格を再取得しました。
簿記3級の資格を活かし、家計管理に取り組むことで家計の不安が和らぎ、経済面でも家族を守れるという安心感を得ることができました。
現在、こうした経験で培った知恵を活かし、ブログでは家族・お金・暮らしを守るためのさまざまな工夫やヒントを発信していきます。
家計を支える小さな節約術や、防災を含めた暮らしの備え、忙しい毎日の行動を時短にする習慣づくりなど、無理なく続けられる工夫を、等身大の目線で綴っています。

「家族・お金・暮らしを守る」をテーマに発信しています
私自身、試行錯誤の連続で、まだまだ勉強中ですが、平穏な日々を大切に小さな備えを、少しずつ積み重ねながら暮らしています。
そうした積み重ねで得られる安心感や、暮らしを工夫する楽しさを、これからも皆さんと共有していけたら嬉しいです。